経理のエキスパートとして
経営を、現場を支える。
埼玉に生まれて埼玉で育ちましたから、できるならば地元の役に立てるような会社や仕事に携わりたいと思っていました。セレモニーグループは埼玉や東京を中心に事業を展開しておりますので、そのような会社において自分のスキルを役立てることができるならば、と思い入社を決めました。
弊社は葬祭式場の他にも結婚式場も運営しており、そちらに勤務していたことがあります。葬儀も婚礼も大きな人生の節目であり、それぞれに大きな「想い」が溢れる場面だと思うのです。その「想い」を相手に伝えるお手伝いをするのが現場のスタッフであり、そのスタッフを支えるのが本社の我々。お客様と直接やりとりをすることはありませんが、現場のスタッフを通して支える部門である我々もお客様と繋がっていると考えると、非常にやりがいを感じます。
より正確な判断に資するような経営資料を提供してゆけるような環境を構築してゆくことが当面の目標になるかと思います。内容はもちろんですが、タイミングもとても大事です。そのためには、俗人的な作業や能力に依存しない仕組みづくりを継続構築してゆくことが大切であると考えています。会社の成長に伴いながら事務部門も成長する余地はありますし、会社をとりまく環境の変化から、より多種多様な取引が生まれてきています。経理の仕組み自体は変化しなくても、環境変化のスピードが増している現代には、取り組み方法も変化させなければ取り残されてしまいます。
とはいえ、個々人が頑張っても限界があります。経理に携わる社員をまとめてチームとして機能するような環境構築もとても大切な目標になります。
経理に限らずどんな職業でもそうだと思いますが、プロ意識を忘れないで欲しいと思っています。プロ意識があるかどうかで、大きく成長するかどうかが決まるのではないでしょうか。
例えば、伝票を入力するのは決して難しいことではありません。でも、その伝票の品物がどんな場面で、どのように利用されているか、背景を知らずしてプロとして「正しい経理処理が出来た」と胸を張ることができますでしょうか。誰でも最初はアマチュアです。どういう意識の元で、どのようにアプローチするのか。プロ意識を育ててゆく機会は何処にでもあると思います。だから経理の仕事は単なる事務作業ではないと思うのです。あなたの成長が、会社のこれからを支える原動力になるのです。