プロフェッショナルを支える
プロフェッショナル。
前職ではコンピュータシステムの開発会社に勤務しておりワーク・ライフ・バランスの実現に苦労していました。また零細な会社でしたので将来に対する不安もありました。そのような中で地元の名の知れた企業である当社に応募したのを覚えています。
裏方としてサポートすることで間接的にお客様にご満足いただけることは大きな喜びです。
入社したての頃の話です。当社では大画面モニターに故人様の在りし日の写真を映し出す「メモリアルムービー」というサービスを行っています。ある日、私の機器設定のミスから画面に不要なメッセージ(忌まわしきWindows Update!)が表示されてしまったことがありました。その時(今は亡き)ある支店長から言われた言葉があります。「奴(葬祭担当者)は命がけでお客様と向き合っているんだ。いい加減な仕事はするな」。その言葉で目が覚めた気がしたのを覚えています。自分は裏方ですが葬祭担当者を通してお客様と一直線で繋がっているということを実感したのです。自分のミスが一生に一度の大切なご葬儀を台無しにしてしまうことに気付かせてくれた出来事でした。今でも業務に対する自分の指針になっている言葉です。本気で叱ってくれた支店長は今でも尊敬しています。
情報部門の社員としては、ITの推進により業務効率を高め、社員の負担軽減や売り上げ向上に寄与することを目標としています。個人的には後進を育てることが目標です。
若いスタッフたちには最新の技術習得や作業スピードで敵いません。15年選手としては「セレモニースピリッツ」とでも言いましょうか、何事にも挑戦し続ける当社の姿勢や先のエピソードの支店長のようなお客様に対する真摯な姿勢を伝えていけるように努力しています。
当社のスタッフはプロフェッショナルの集まりだと思っています。葬祭部、婚礼部、事務員、すべての社員がプライドを持って仕事をしています。そんな仲間たちと各セクションのプロフェッショナルを目指しましょう!
……そんな言い方をすると堅苦しい社風と思われてしまいますが、皆さんおしゃべり好きで和気あいあい明るい社風ですのでご安心ください。